今日の主役のスパイスは
「バニラビーンズ」です。

バニラビーンズは収穫後の加工に手間や時間がかかるので価格的にとても高価なスパイスのひとつです。
でも意外と長持ちする・・・長く使えるスパイスでもあります。
今日はそこにもポイントを当ててご紹介します。


デザート用ソース

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アングレーズソース

 
■材料(4人分)

卵黄 1個分

砂糖(グラニュー糖)大さじ1

牛乳 100ml

GABANバニラビーンズ 2~3cm
■作り方

1.小鍋に牛乳とバニラビーンズを入れて火にかけふつふつとしてきたら火を止める。

2.卵黄にグラニュー糖を加え泡立て器でよく混ぜ、1に加えて混ぜる。

3.2を裏ごしして再び小鍋に戻し弱火にかけ混ぜながらとろみがついたら火からおろす。






 

クレーム・アングレーズ
デザートソースのひとつです。


カスタードクリームとよく似ていますが小麦粉が入ってないのでとろみが少ないのでよくソースととして使用されます。


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バニラビーンズについて

バニラビーンズですが


バニラビーンズはカスタードクリームやプリンなどお菓子や紅茶やミルクなどドリンクにも甘い香りをつけてくれるスパイスです。

とは言ってもバニラビーンズ自体が甘いわけではありません。

あくまでも芳香です。



「さや」の中に詰まっている小さな種を取り出して、使用します。カスタードクリームやアイスクリームに入っている小さな黒い粒が、このバニラビーンズです。

粒だけじゃなくさやに切り込みを入れて粒をこそげとり、さやごと煮て使用することもでき

さやは再び乾燥させれば香りが続く限り何度でも繰り返し使用することができます。

高価なスパイスなので一度使っただけで捨てず、繰り返し使ってくださいね。



乾燥させるとき砂糖をまぶして乾燥させると香りも飛びにくいので少量で構わないので砂糖をふりかけて乾燥させてください。



また砂糖を入れている容器に一緒にさやごと入れるだけで砂糖にバニラの香りを付けることもできます。

バニラシュガー

これも有名なバニラビーンズの使いた方のひとつですね。

バニラエッセンスとの違い

バニラエッセンスやオイルなど

液体のも存在します。

これは、アルコールやオイルにバニラビーンズを漬け込み、香りエキスを抽出したものです。

手軽に使え、保存しやすいのも特徴。



オイルやエッセンスで安価で売られているものの中には人工的に作られたバニラの香りを付けたものもあります。

人工的な香りがダメなわけではないので使う用途でお好みのものを選べばいいと思います。

でもやっぱり

ここぞ!というときは「バニラビーンズのさや」を使うことをおすすめします。





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