約一週間続いた微熱も 昨日主治医に診てもらって 頂いた薬を飲んでから嘘のように元気になりました。

もっと早く主治医に診てもらったら良かったと思いました(^^ゞ

今度体調が悪くなったら 直行しよう~♪



沢山の方に心配してもらって・・・暖かい言葉もかけていただきました。

本当にありがとうございます。





さて!

まだ全然寒いけど「春」です。

この時期になると鮮魚コーナーで生のいかなごが並びはじめます。



イカナゴ



こんな小さな魚です。



神戸の名産だと思いますが 私は毎年このイカナゴで「いかなごのくぎ煮」を作るのを楽しみにしています。

鮮魚コーナーでも予約しないと分けてもらえないことも多々。

百貨店の鮮魚で勤めていた時も この時期は生のイカナゴを買いに来たお客さんで長蛇の列ができ百貨店の外にまで並んでいました(+_+)

(当時はあまりイカナゴを知らなくて その状況を見てあっけに取られていました。)

もちろん「いかなごのくぎ煮」自体 自分で作らなくても店頭に並んで売られているのですが

いつからか 私も自分で作るようになりました。

・・・と言ってもこの2年作っていなかったのですが 今年は偶然生のいかなごが手に入ったので2年ぶりに作ることにしました。



イカナゴのくぎ煮



「我が家のイカナゴのくぎ煮」



<材料>

生のいかなご          1kg

醤油              200ml

酒               50ml

みりん             100ml

ザラメ             150g

ラカント            100g

生姜(千切り)         50gくらい



※私はなるんべくカロリーを抑えるためにカロリー0のラカントを約半分使用していますが ない場合はザラメを合計250gにしてください。



<作り方>

① いかなごをザルにあけ、流水でよく洗う。(あまりかき混ぜないように優しく洗ってください。)

② 鍋に(大き目)いかなご以外の材料を全て入れて強火で沸騰させます。

③ 煮立ってる中にいかなごを4~5回にわけて入れます。(箸やヘラでかきまぜないでください。)

④ アクを丁寧に取り除き 落とし蓋をして蓋をして強めの中火で吹きこぼれないように注意しながら40分くらい煮る。

(その間もかき混ぜないように・・・時々鍋を持ち上げて振って混ぜます)

⑤ 泡が落ち着いたら 蓋と落し蓋を取り 中火に汁気がなくなるまで煮詰める。

(その間箸なのでまぜないで 鍋を振って混ぜてください。)

⑥ 煮詰まったら ザルに開け うちわや扇風機などで一気に冷まして出来上がり♪



(私はあまり使わないんだけど 水あめを入れたら照りがよくなります。入れるタイミングは⑤の段階大さじ1くらいからお好みで。)



※ポイントは絶対端などでいじらないこと!弱火はダメ!基本強火でね。 




イカナゴのくぎ煮



冷蔵庫(涼しいトコなら常温でも可)で2~3ヶ月は日持ちすると思います。

これだけ作っても(もちろんおすそ分けするけど)1~2ヶ月で食べ切っちゃうくらい美味しいご飯のお供です。



関西以外ではあまりなじみがないかもしれませんが・・・

結構この時期進物で出ることも多かったので他方面の方々も知ってる人はいるかな?

いかなごのくぎ煮・・・どこかでみかけたら食べてみてくださいね。



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