チョコチップクッキー

今日は久しぶりにお菓子作り
ビスケットのような食感の優しい甘さのほんのりスパイス香るクッキーを作ってみました。
混ぜて丸めて焼くだけ超簡単
スパイスは3種!

  • ナツメグ
  • オールスパイス
  • クローブ
私のお菓子作りにはスパイスは欠かせません(^^)
焼き上がった瞬間スパイスの香りがキッチンに広がってちょっと幸せ空間。


スパイス香るビスケットのようなチョコチップクッキー

チョコチップクッキー


本当何ヶ月ぶりかな?
久しぶりにお菓子を焼きました。
いつも通り、簡単なものですが^^;
ただ粉類を合わせてざっくりと混ぜ合わせるだけ・・・粉っぽさが残っていても気にしないそんなお手軽で簡単なお菓子を!
クッキーと言うほどのできでもなく・・・スコーン?ビスケットのようなクッキーに仕上げてみました。
見た目はまあ・・・素人感が溢れ出ていますが
スパイス効果で香りは一流!プロ仕様(言い過ぎました^^;)
只今期末テスト中で(息子の中学は中学3年生は2学期は中間テストはなく、期末テストのみです。)で部屋でテスト勉強中の息子も焼き上がる寸前、部屋から「美味しそうな匂いがする!」と飛び出してくるほど(^^)

お菓子作り苦手な私でもそれなり?に作れる簡単レシピです。

【レシピ】ビスケットのようなチョコチップクッキー

材料(30個分)

薄力粉:150g
ベーキングパウダー:3g(小さじ1/2)
きび砂糖:40g
無塩バター:50g
ナツメグ(パウダー):4振り
オールスパイス(パウダー):3振り
クローブ(パウダー):2振り
塩:ひとつまみ
卵黄:1個分
生クリーム:30ml
チョコチップ:30g


スパイスマスタースパイスマスター

スパイス類はGABANの瓶詰めのスパイスを使用しています。分量的には1振り、2振りと記載していますが、クローブのみ、入れすぎないよう注意してください

スパイスチョコチップクッキー
作り方

  1. オーブンを170度に予熱する。
  2. 無塩バターは耐熱容器に入れレンジ500wで40~60秒くらい加熱して溶かす。卵黄と生クリームを合わせて混ぜる。
  3. 工程
  4. ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、きび砂糖、塩、ナツメグ、オールスパイス、クローブを入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
  5. クッキー作り工程
  6. 3に2の溶かしバター、卵黄と生クリームを合わせたものを加えヘラでざっくりと混ぜ合わせる。
  7. チョコチップを加えて混ぜ合わせ、ひとまとまりにする。
  8. クッキー作り工程
  9. 直径2~3cmのボール状に丸め、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ170度のオーブンで18分くらい焼く。
  10. クッキー作り工程
    クッキ‐作り工程


cottaさんのシルパンを使用!
ついつい使い捨てのオーブンシートを使ってしまうことも多いけど
やっぱり繰り返し使えるオーブンシートだと経済的で、さらに実は焼き上がりにも違いが出てきます。
cottaさんのシルパンはサイズも豊富で自分のオーブンにピッタリサイズもきっとみつかるはず♡


ビスケット・クッキーの成形について

ビスケットのようなざっくり感をどう残そうか考えて・・・
成形時、丸くまとめたそのままの状態で天板に並べるのと
厚みを少しぶつして天板に並べるて焼くのと両方で焼き上がりの違いをチェックしてみることにしました。

クッキー作り工程
クッキー作り工程

もちろん好みにもよりますが、息子はつぶさず丸めただけの状態で焼き上げる方がざっくり感があり、息子もこちらの方がお気に入りでした。
型抜きいらず、材料を全部混ぜるただけ、超簡単ビスケット・クッキーの完成です。

3種のスパイス

チョコチップクッキー

使用したのは

  • ナツメグ
  • オールスパイス
  • クローブ
この3種のスパイスはお菓子作りに是非加えてほしいおすすめのスパイスです。
他にもシナモン、アニス、フェンネル、メースなども焼き菓子、お菓子作りに適しているスパイスです。

スパイスの豆知識(クローブ)


クローブ


クローブという名は釘を連想させる形をしていることから、フランス語で釘を意味するClouに由来されています。
日本では「丁子」とも呼ばれ、また遠く離れていても香りがわかることから百里香ともいわれています。
クローブは熱帯に育つ10mにもなる大木で、利用部位はその花のつぼみの部分です。
スパイシーで強い刺激と甘い香りが特徴で
一粒噛むと苦味と辛味を感じ、舌がしびれるほどの刺激があるので・・・調理後は忘れずに取り除くことをオススメします。
香りが強いので使う量に注意しが必要です。

また他のスパイスとブレンドして使うことで香りを調整して使用するとより使いやすくなります。
意外と好き嫌いのあるスパイスですが、ウスターソースやとんかつソースにも配合されていて実は日本人にはなじみが深いスパイスでもあります。
主にパウダーは肉料理、ひき肉料理にも用いられます。
また焼き菓子に少量加えることでバニラの香りが高まり、(エッセンスでは香りが飛びやすいので焼き菓子にはクローブがおすすめ)
ポトフやシチューなど煮込み料理にはホールのまま加えたりと・・・ホール、パウダーとも幅広く使うことができるスパイスです。

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賦香・矯臭効果が強く、風味が強いため使いすぎると料理が台無しになることも^^;
少量使い&加熱する料理に使うのがポイントです。


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クローブに含まれるオイゲノールは末梢神経を麻痺させる作用があり、歯磨き粉や歯痛の痛み止めに使用され、腹痛や胃腸の冷えの改善などにも用いられます。
食後に一粒を口に含むと口臭予防、殺菌作用など、また程よい?苦味、辛味で眠気防止になるとも言われています。


【効能】防腐作用・鎮痛・咳止め・腹痛・冷えの改善・口臭予防など


スパイスの豆知識(ナツメグ)

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ナツメグ

ナツメグ
ナツメグの芳香は甘くまろやかな中に、ほろ苦さがあります。
その芳香は肉の臭みをカバーする「マスキング効果」が期待できます。
とは言え、肉の臭みを消す目的でたくさん入れ過ぎてしまうとナツメグ臭い料理になってしまうので、入れすぎには注意が必要です。

ナツメグはアプリコットに似た果実ですが、その果実を割ると網目状の仮種皮がでてきます。その網目状の皮が「メース」です。
さらにメースの部分を取り除いた黒褐色の殻を天日乾燥し、割ると中から褐色の種子が出てきます。それが「ナツメグ」です。
肉の臭みを取る場合はメースよりもナツメグのほうが効果的
その芳香強さにより「マスキング効果」が期待できます。

ナツメグは大量に摂取すると毒性があると言われているので注意が必要ですが、料理やお菓子などに使われる量では特に問題はありません。

スパイスマスタースパイスマスター

ナツメグはミネラルとビタミンが豊富なスパイスです。
ビタミンA、ビタミンB1、B2、ナイアシンの他、銅、マンガン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。
ビタミンB群は糖質やたんぱく質の代謝に必要な栄養素です。ナツメグを肉料理等によく使われるのは、そういった栄養素の働きからみても必要不可欠なんですね。


ナツメグの効能:新陳代謝を促進・胃腸の調子を整える・消化促進・食欲増進


スパイスの豆知識(オールスパイス)

オールスパイス
オールスパイス

オールスパイスはシナモン、クローブ、ナツメグなど3種のスパイスをミックスしたような芳香をもつ単体のスパイスです。
3種のスパイスの香りをすべて持っているスパイスとしてオールスパイスと名付けられました。
中国では3種類のスパイスという意味で「三香子」と名付けられています。

オールスパイスは独特な爽やかな香りと甘みがあり辛みはありません
上手に使うコツとしては芳香が似ているシナモン、クローブ、ナツメグなどと併用して使用するとそれぞれのクセが弱まって効果的な使い方ができます。
香りの成分はクローブと同じ「オイゲノール
クローブと同じような効能薬効が期待できます。
優れた抗菌作用を持ち鎮痛効果もあり、健胃薬としても利用されています。

スパイスマスタースパイスマスター

オールスパイスはクローブ等と同じように使うことができますが、単品ではあまり肉料理には使われることはなく、比較的お菓子類に使われることが多いようです。
甘・辛両方の料理に合うのでナツメグ、シナモン、クローブなど芳香の似ているスパイスを使う料理に少量くわえることで風味をマイルドにすることができます。


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ホール:シチュー・スープ・ピクルスなどに使用
パウダー:ひき肉料理・ケーキ・クッキー・などに使用
いずれも仕上げに使用するのではなく料理中に使うのがポイントです。


オールスパイスの効能:消化促進・殺菌・食用増進・神経痛など


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