サバカレーそうめん

昨日8月20日ホットペッパーグルメ!食のWEBマガジン(オウンドメディア)「メシ通」にて連載10回目の記事が公開されました。

今回は「メシ通のそうめん祭り
私が提案させていただいたのは南インドのカレーをイメージした「サバカレーそうめん」
サバ缶、めんつゆを使って、そうめんに合うカレー風味のつけ汁を作ってみました。


メシ通のそうめん祭り



1年中暑い南インドのカレーは、水分が多くシャバシャバしていて、具材は魚介類や野菜、豆類が中心。あまり煮込まないので調理時間は短く、スパイスとともに酸味も効かせているのが特徴です。
主に酸味は南インドではタマリンドという酸味のあるフルーツが使われます。
また北インドカレーでは生クリームや牛乳を使いますが、南インドカレーではココナッツミルクを使うのが特徴でもあります。

今回はそのタマリンドを梅干しに代用してより簡単にサバ缶、めんつゆを使って、そうめんに合うカレーのつけ汁を作ってみました。

南インド風さばカレーそうめん

さばカレーそうめん

つけ汁は、ココナッツミルクなしとココナッツミルク入りの2種類
ココナッツミルクなしではさっぱりとしたカレーつゆが楽しめ
ココナッツミルクを入れたカレーはほんのりまろやかでクリーミーなカレーつゆが楽しめます。
メシ通さんへのコラムではこの2種類のつゆを紹介させていただいています。


南インドカレーと北インドカレーの違い

サバカレーそうめん

カレーといえばインドですが、北インドと南インドではカレーに使うスパイスや具材などが大きく異なります。
この違いは「気候」によるものと言われています。
一年中暑い南インドでは水分が多く、さっぱりとした酸味と辛さを効かせ、魚介類や野菜、豆類がメインに使われ、あまり煮込まないので調理時間も短いのが特徴です。
一方、北インドのカレーは、とろみがあり、こってりと濃厚で、チキンやマトンなどの肉類がメインに使われ、乳や生クリームなどを使用することが多く、油分が多いのが特徴です。

今回は南インドカレーをイメージして、さらっと食べられるそうめんに合うスパイシーなカレーつゆに仕上げてみました。

南インドのカレーをめんつゆベースと梅干しでアレンジ

さばカレーそうめん

そうめんつゆに合うようにめんつゆベースに!
そうめんをつけると水っぽくなるので、少し濃い目に作るのがポイントです。
ネギやトマトなどをトッピングすると彩りもきれいです。

タマリンド

こちら↑タマリンド
使用するにはちぎってぬるま湯に浸し、もんで絞って・・・と若干手間がかかります。
しかしながらこのタマリンド、実は梅干しでも代用できます。
種を取り、包丁で叩いてペースト状にするだけ
また最近ではタマリンドペースト(瓶詰め)なども見かけることもありますが、塩や砂糖など添付されていることも多いので、塊のタマリンドがない場合はやはり梅干しがおすすめです。

メシ通のそうめん祭りには以前「エスニック風ぶっかけそうめん」も紹介させていただいています。
こちらに使用したのはチリパウダー
こちらも手軽に作れる簡単そうめんつゆです。
まだまだ暑い日が続きます。いつものそうめんを少しインド風やエスニック風味を楽しんでみてはいかがですか(^^)




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