スパイスチキンカレー

今日のレシピは私の代名詞!とも言えるスパイスカレーです。
もう何度もアップしているので、また?って感じなのですが、今回は少し手直しもしつつ、更に丁寧にポイントを押さえてのレシピ紹介です。

手間を省くために簡略化したとところを直して、基本に忠実に丁寧に作りました。
不思議なもので・・・同じレシピなのにさらに美味しく、完璧な仕上がりに♪(自画自賛)
やっぱりちゃんと作ると違うな~^^;
と反省も踏まえつつ・・・


基本に忠実に!格段に美味しさアップ!スパイスチキンカレー



どこが変わったか・・・
分かる人にはわかるけど、わからない人にはわからないくらい・・・本当に些細なことです。
スパイスの種類は変えてない
でもスパイスの量は少し変更(でも今回重視したいのは分量じゃないんです。)

じゃあ、どこ?って感じですけど・・・
でもここって省いちゃだめだったんだな~って改めて料理の奥深さを学びんだことでもあります。
料理って本当面白い(笑)

ルウを使わない!スパイスで作るスパイスカレー下準備

スパイスカレーの材料ホールスパイス・パウダースパイス・塩の分量を測って準備
スパイスカレーの材料コクと旨味を出すためのトマトの水煮・ヨーグルト・カシューナッツを準備
スパイスカレーの材料おろしにんにく・おろし生姜を準備
バリ猫(左)

ここにもうすでに一番大事なことが(^^)
カシューナッツをお水に漬けておくことなんです。
お水は適当ではなく、カレーに加えるお水の分量から100ml取り分けた分を使用します。


カシューナッツをミキサーへ
ペーストを作る
バリ猫バリ猫

以前はトマトの水煮とヨーグルトと水を全部一緒にミキサーに入れてペーストにしていました。
でも本当は水とカシューナッツだけを先にミキサーにかけておかないといけないんですよ。
しっかりカシューナッツを液体にしておかないと、意外と粒感が残ってしまっていたり、本来のコクが出せないということにもなりかねません。
そして、カシューナッツがしっかり液体になってからトマトの水煮、ヨーグルトを加えてミキサーにかけます。


カルダモンを砕く
カルダモン
ローリエ
バリ猫(左)

  • カルダモンは殻を割っておかないとカルダモンの最大限の魅力(役割)が半減します。
    専用の道具は必要ではありません。(私は持っているので使用していますが)
    瓶の底でガンってうちつけたり、包丁の柄でもなんでも、固いもので潰します。
    (乳鉢とかすり鉢の棒とかでもOK)
  • ローリエは切り目を入れる(半分に割ってもOK)
以上でホールスパイスの下準備は完璧!あとは手順に従って順番に加えていくだけです。


油にしっかりスパイスの香りを移す

ホールスパイスを炒める
ホールスパイスを取り出す
バリ猫(左)

スパイスカレーを美味しく作るのに一番大事なのはホールスパイス!
よくパウダースパイスだけを使う人もいますが、ホールスパイスの香りはパウダースパイスより香りが高く、より本格的な風味を残してくれます。
大事なのは焦がさないこと!
弱火でじっくり、香りを油にうつしていきます。
充分香りが広がったら、ホールスパイスは取り出します。そのまま入れっぱなしでも構わないんだけど(そういうお店もあります)
でもやっぱり食べる時に邪魔になるので・・・(クローブなんてかじったらびっくりするくらい苦いし、不味い)
大事なのは香りを移すことです。


玉ねぎを炒める
おろしスパイスを加える
バリ猫バリ猫

スパイスの香りがしっかり染み込んだ油で玉ねぎを炒めます。
よく飴色になるまでって言うけど、そこにはあまりこだわりません。きつね色?色づく程度でも充分です。
(玉ねぎを炒める際は、火加減を強くして(強めの中火くらい)ここでも焦がさないように炒めます。)
再び弱火にして、おろし生姜、おろしにんにくを加えます。火が強いと生姜とにんにくが焦げやすいので、弱火にして絡めます。


残りの材料を加えて煮込む

ペーストを加える
パウダースパイスを加える
鶏肉を加える
バリ猫(左)

ペーストと(ミキサーにかけたもの)とパウダースパイス、塩を加えて絡めます。
全体に粉っぽさがなくなってきたら鶏肉を加えてよく絡め、100mlの水を加えてふつふつとして、鶏肉の色が変わるくらいまでくる中火で煮込みます。
鶏肉に濃いめのカレーペーストをまとわせる感じ


水を加える
カレーを煮込む
蓋をして煮込む
バリ猫(左)

残りの水(200ml)を加えて、よく混ぜ合わせ中火で煮込みます。
再びフツフツとしてきたら蓋をして、弱火で10~15分煮込みます。(時々蓋を開けて混ぜることも忘れずに)


完成の合図

スパイスカレー完成の合図
ピーマンを加える
バリ猫バリ猫

10~15分くらい煮込んで蓋を開けたらオレンジ色の油が浮いているのが見えます。
実はこのオレンジ色の油が完成の合図なんです!
そこに彩りにピーマンや甘唐辛子を加えて2~3分煮ます。


生クリームを加える
ガラムマサラを加える
バリ猫(左)

もうすぐ完成です。
生クリームを加え、フツフツとしてきたら、火を止めて仕上げにガラムマサラを加えます。
煮込んだことで飛んでしまったスパイスの香りをガラムマサラが補ってくれます。
(でもガラムマサラを入れる前に味見してみてください。ガラムマサラなしでも充分美味しいので、ここはお好みで♪)


【レシピ】本格スパイスチキンカレー

本格スパイスチキンカレー
本格スパイスチキンカレー:材料(4人分)
材料(食材)
鶏もも肉:2枚
玉ねぎ:1個半
ピーマン(甘唐辛子):1~2個
おろしにんにく:小さじ1と1/2
おろし生姜:小さじ1と1/2
トマトの水煮:120ml
ヨーグルト:50ml
【A】カシューナッツ:50g
【A】水:100ml
水:300ml
生クリーム 50ml
塩小さじ2
サラダ油 大さじ3
スパイス
ホールスパイス
カルダモン(ホール):4個
シナモンスティック:1/2本
クローブ(ホール):3個
ローリエ:1枚
ブラックペパー(ホール):10粒
パウダースパイス
コリアンダーパウダー:小さじ2
クミンパウダー:小さじ1
ターメリックパウダー:小さじ1/4
レッドペパー:小さじ1/2~1
ガラムマサラ:小さじ1(お好みで)
作り方
  1. 鶏もも肉は皮をとり、大きめの一口大に切り、玉ねぎは横半分、縦に薄くスライスする。ピーマン(甘唐辛子)は種を取り、乱切りにする。【A】のカシューナッツと水(100ml)を合わせて10分くらいおく。
  2. 1のカシューナッツと水をミキサーにかけ液状にする。トマトの水煮、ヨーグルトを加えペースト状に撹拌する。
  3. 厚手の鍋にサラダ油を入れ、ホールスパイスを加え弱火でスパイスの香りがしてくるまで焦がさないように炒める。
  4. ホールスパイスを取り出し、玉ねぎを加え中火で黄金色(色づく程度)になるまで炒める。弱火にし、おろし生姜とおろしにんにくを加えざっくりと混ぜ合わせる。
  5. 2のペーストを加えて絡め、パウダースパイスと塩を加え中火にしてよく混ぜ合わせ水(100ml)加え、沸騰したら1の鶏肉を加え絡める。
  6. 鶏肉が白っぽくなってきたら残りの水(200ml)を加え沸騰したら弱火にして蓋をして10~15分煮る。(時々混ぜる。)
  7. 蓋を取り、オレンジ色の油が浮いてきていたら、ピーマン(甘唐辛子)を加えて混ぜ合わせ、3分くらい煮る。
  8. 生クリームを加え、再びふつふつとしてきたら火を止めてガラムマサラ(お好みで)を加えて混ぜ、器に盛る。

いつもより丁寧にしっかりポイントを押さえつつ


ひとつひとつポイントを押さえつつ、作ったスパイスチキンカレー
今回ちゃんとアップしたくて全ての工程を写真に収めました。
いつもより少し手間がかかっていますが、私の中では最高の仕上がりになりました。

一緒に合わせたのはサフランライスです。
サフラン
サフランライス
サフランライス

珍しく型抜きしました♪
一つ手間を加えると、ライスでさえ手間を惜しまない(笑)
もちろん家族も大絶賛の食卓になりました。

手間といえば・・・

WordPress

手間といえばもうひとつ。
WordPressに移転してから、1週間~10日くらいかな?
やっと記事もかけるようになり(記事投稿のカスタマイズにだいぶ時間がかかりましたが)
一安心。

とはいうものの、まだあれをやりたい、これはできるかな?なんていろいろ欲がでてきています。
(ほぼなんでもできるWordPressの自由度に感動)
5年前、WordPressに来た時は、見よう見まねで、いろいろ戸惑いもあったりして
変化や失敗を恐れて一歩踏み出せない自分がいましたが
今は結構なんでもチャレンジしてみよう!ってかなり前向きだったりします。

ここ何年か、自分の中でモヤモヤしていたものが少しずつ晴れてきています。
移転したことでアクセスは落ちるかな・・・って心配していましたが
不思議なことに(独自ドメインのおかげかもしれませんが)livedoor時代のアクセスに戻りつつあります。
今後もっとアクセスアップも望めるかもしれません♡
あかんあかん^^;
またアクセスとか気にしだすと本末転倒や~
自分らしく、楽しくブログを綴ること!
ブログ生活13年!
今の私の一番の願い、目標は「楽しく」だからね!

今日はとっても長文になりました。
(久々にブログを書くのが楽しくて一気に書いてしまいました)
最後までお読みくださった方、ありがとうございます。

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