今日は豪快な大皿料理のご紹介
ただの餃子ですが・・・包まない餃子!
ミルフィーユ餃子
しっかり焼き色を付けて!ケーキのようにカットしていただきます。
手間なしミルフィーユ餃子
餃子を包むのって楽しいんだけど(^^)
たまに面倒だな~って感じるときもあります。
(時間に余裕がないときとか、気持ちに余裕がないときとか、ただ単にめんどくさい時とか)
そんな時に包む手間を省いた豪快な「ミルフィーユ餃子」がおすすめ!
(名前だけは立派)
【レシピ】ミルフィーユ餃子
ミルフィーユ餃子
材料(2~3人分)
- 餃子の皮:27枚
- 豚ひき肉:200g
- キャベツ:1/4個
- ニラ:1/2袋
- おろし生姜:4cm
- 【A】醤油・砂糖・酒・オイスターソース・ごま油・片栗粉:各小さじ1
- 水:適量
- 餃子のタレ:適量
作り方
- キャベツ、ニラはみじん切りにする。(キャベツはフードプロセッサーを使うと楽ちん)
- 1と豚ひき肉、【A】をあわせてよく混ぜ合わせる。
- フライパンにクッキングシート、くっつきにくいアルミホイルを敷いて、1/3の餃子の皮を敷き、2の餃子の種を平らに広げるよに入れる。
- その上に1/3の餃子の皮を敷き、3と同じように餃子の種を乗せる。
- その上に残りの餃子の皮を敷き、50~60mlの水を注ぎ、蓋をして中火で3~4分焼く。
- 5をひっくり返して30mlくらいの水を注いで2~3分水分を飛ばすように焼く。
(ひっくり返しにくかったらクッキングシートまたはアルミホイルを敷いた大きめのお皿にひっくり返してからシートごとフライパンに入れ替える) - 器に盛り、ネギを散らして、食べやすい大きさに切って餃子のタレでいただく。
餃子の種は作りやすい量です。余った餃子の種は冷凍保存用のビニール袋に平らに広げて入れて冷凍保存してください。
にんにくを入れたい方は是非!(今回、入れ忘れました)
いつもと同じ味・いつもと違う形
包む手間がないので時短でできるんだけど・・・
旦那と息子の感想は「普通の餃子のほうが食べやすい」とのことでした。^^;
まあそうだよね~
でもたまにはこういう形の餃子もいいものです。(作りの手間が省けると言う面で)
スパイスの豆知識(ジンジャー・生姜・ネギ)
和名:生姜(しょうが)
肉質の柔らかい「秋しょうが」
早取りした夏の「葉しょうが」「新(根)しょうが」などが日本料理にはよく用いらます。
ヨーロッパでは甘みのある料理、お菓子などに使われる事が多い。
主に魚介類の生臭さを弱める効果が期待できます。
生のジンジャーにはジャスターゼと言う肉軟化酵素が含まれているため、肉煮付けて焼いたりすることで肉の組織が柔らかくなると言われています。
ジンジャー(生姜)の効能
生・加熱による効能効果が異なる
生で食すジンゲロールの働き
抗菌効果・解熱・殺菌作用・免疫細胞活性化作用(免疫がアップ)など
加熱して食す加熱によりジンゲロールがショウガオールに変化
冷え性(身体を温める)・新陳代謝を高めるなど
生の生姜には身体を温める効果はなく、逆に身体の冷やす効果があるため、冷え性対策には、加熱した生姜が効果的。
和名:ねぎ(葱)
ネギそのものには香りはないが、スライスしたり、刻んだりすることで組織が破壊され酵素が働いて辛味成分を含んだ芳香が出てきます。
この成分は熱に弱いため、焼いたり、煮込むことで辛味もなくなり甘くなります。
ネギは肉類の臭みを消す効果が高いので煮込み料理、鍋料理や、薬味としても広く使われています。
ネギにはにんにくを同じく、「アリシン」という成分が含まれています。
アリシンは、アリインが変化してできる硫黄化合物です。
スライスしたり、刻むことで組織が破壊され酵素が働き、アリインからアリシンに変化します。
アリシンは熱に弱いため、アリシンを摂取するのに効果的なのは「薬味」として使用する活用法になります。
ネギの効能:殺菌・抗菌作用・抗酸化作用・疲労回復・血行促進効果など