先日9月10日木曜日、ホットペッパーグルメ!食のWEBマガジン(オウンドメディア)「メシ通」にて連載12回目の記事が公開されました。
連載12回目になる記事は一度覚えておけば超使える「スパイスの黄金比」とともに「ほうれん草とじゃがいものスパイスカレー」のレシピのご紹介。
インドの定番ほうれん草のカレー
日本の国民食といっても過言ではないカレー!
カレーはインドが発祥ですが、大きく分けて欧風カレーインドカレーと2種類に分類されます。
何十種類ものスパイスを配合(ブレンド)して作る欧風カレーと違い、インドカレーは素材を生かしたスパイス使いが求められます。
そう聞くと難しいと思われる方も多いかもしれませんが、実はインドカレーはとてもシンプルなんです。
そもそもインドは暑いので長時間煮込こんだり、一晩置くというのも難しいので
各家庭でその都度、スパイスを調合して作られます。
一つのカレーに使うスパイスは数種類、長時間煮込む必要はなく、また一晩置くより出来たてが美味しいのが特徴です。
スパイスカレーは芳香性スパイス+辛味スパイス+着色スパイスで成り立っています。
素材によって芳香性スパイスを選ぶのが基本です。
ほうれん草とじゃがいものスパイスカレーの美味しい作り方
こんにちは! スパイスコーディネーターマスターのバリ猫ゆっきーです。 今回はインド料理屋さんで出てくるような本格派の「ほうれん草カレー」を手軽に自作するコツと、一度覚えておけば超使える「スパイスの黄金比」をご紹介します。 インドのカレーはとてもシンプル。そもそも暑いインドでは長時間煮込こむのは難しいので、各家庭でその都度スパイスを調合して作り、手際よく仕上げて出来立てを美味しくいただきます。 そんなインドカレーを作る上で必要なスパイスは、芳香性スパイス(コリアンダーやクミンなど)、辛味スパイス(レッドペパーなど)、そして着色スパイス(ターメリックなど)の3種類。 ここでいきなりポイントですが、…
材料、詳しい作り方はメシ通レシピ記事↑をご覧ください。
ほうれん草はあの独特なほうれん草カラーを出すことが大事
ほうれん草の色を保つためのコツやポイントなども記載しています。
美味しく作るポイント
ほうれん草カレーの色付けに、ターメリックを使うと色味が悪くなるので今回は着色スパイスは使用しません。
その代わり「フェヌグリーク」を使うのが私の定番です。
ほうれん草カレーにはカスリメティというスパイスが欠かせないと言われています。
カスリメティは若干の苦味と甘い香りでほうれん草の旨みを引き立たせることできるので、本場ではほうれん草のカレーには必ずと言っていいほど必要不可欠なスパイスです。
ただカスリメティは手に入りにくいことと、スパイス初心者には若干使いにくいスパイス(ハーブ)でもあるので、今回はカスリメティの種子の「フェヌグリーク」を使用しました。
フェヌグリークはカスリメティ同様、若干の苦味と甘い香りでほうれん草の旨みを引き立たせる効果があり、インドではよく使われるスパイスのひとつです。
少ない量でも十分、香りと風味があるスパイスなので一回に使う量はごく少量でOKです。
仕上げに生クリームや牛乳を加えてまろやかに仕上げます。
この時、ガラムマサラ(小さじ1)やカスリメティ(小さじ1)を加えるとより本場の味に仕上がります。
ガラムマサラは特に北インドではよく使われるブレンドスパイスです。
加熱によって飛んでしまった香りを補い、全体をまとめる効果があります。
ワンダーシェフLARAMIE(ララミー)両手鍋24cm
ワンダーシェフは圧力鍋を製造する、日本の調理器具メーカーです。
軽くて丈夫なアルミ鋳物製のワンダーシェフのLARAMIE(ララミー)
フッ素コートが施してあるので、料理がくっつきにくく、料理や手入れが簡単になります。
今回のカレーも、こびりつかず、使用後のお手入れも楽ちん。
私が使用しているのは24cmの両手鍋
大容量でカレーも大量に作れます。
(今回はメシ通さん用なので少なめに作っていますが、普段カレーはこの倍量作るので大容量の鍋が大活躍です)
株式会社ワンダーシェフでは、「ワンダーシェフ 公認アンバサダー」を2020年度は、9名を選定させていただきました。
ずっと放置状態だったInstagramをここ最近マメに更新するようになりました。
まだ投稿数もすくないし、消すかどうかわからない超過去画像とかもありますが・・・
お時間のある方、覗いてみてください。
そしてもちろんフォローしていただけたら超うれしいです!
バリ猫ゆっきーさん
インドの定番ほうれん草のカレー
美味しそうですね
丁寧なレシピありがとうございます
杉村龍児さん
いつもコメントありがとうございます。